当財団ではご寄付を承っている他、企業のCSR事業・協働事業としてのご相談もお受けしています。
当財団では、皆さまのこうした疑問やリクエストにお応えします。
事業の一部のアウトソーシングや全ての工程を協業したいといったご要望も承ります。東北(仙台市)に拠点を置く地域に根差した当財団だからこそできる、企画のご提案・実施・アフターフォローまで、きめ細やかなサポートをご提供いたします。
また、企業や団体だけでなく、個人の方からのご相談もお受けしています。お気軽にご相談ください。
当財団で実施しているプロジェクトの例として、以下のプロジェクトがあります。
英国にあるチャリティー団体ジャパン・ソサエティに依頼を受け、英国で集まった寄付金を東北の被災地に根付いた復興活動を続けるNPO等に、資金の提供という形で支援しています。
海外からの寄付は、時差や言葉の違いなどにより直接支援することが難しいという課題がありました。そこで当団体では被災地での事前調査から助成プログラムのデザイン、英国への事業実施の報告などを行い、英国の温かいお気持ちと被災地との橋渡しを実現しました。また、英国からの視察の現地コーディネートも実施しました。
「セーブ・ザ・チルドレン×さなぶりファンド こども☆はぐくみファンド」は、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンと地域創造基金さなぶりが協働で実施する資金助成事業です。被災地で子ども支援活動を行うNPO等へ資金助成や合同勉強会の開催を行っています。2011年から始まり、5年間の事業として継続中です。
「サントリー・SCJ フクシマ ススム プロジェクト 福島子ども支援NPO助成」は、サントリーホールディングス株式会社、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)とともに地域創造基金さなぶりが取り行う資金助成事業です。福島県内、県外に暮らす子ども達(0歳~18歳/妊産婦を含む)を支援する事業を対象としています。
「三菱重工 みやぎ・ふくしまミニファンド」は、三菱重工グループと地域創造基金さなぶりとが協働で実施する資金助成事業です。被災地における「暮らしとつながり」に焦点をあて、仮設住宅にお住いの方々同士、あるいは地域住民の方との繋がりづくりや、雇用の機会に繋がるしごとづくりの活動に対して最大10万円の資金を助成しています。
「地福寺出開帳 両国回向院 復幸支縁基金」は、宗教法人回向院と地域創造基金さなぶりとが協働で実施する資金助成事業です。2014年11月8日から24日にかけて、東京都墨田区両国の回向院において、東日本大震災で亡くなられた方々のご供養と被災地の復興を祈念し、宮城県気仙沼市・地福寺ご本尊「延命地蔵菩薩」の出開帳が開催されました。本事業は、この出開帳の収益を原資に、被災地で暮らす方々の心の平穏に寄与する事業に資金助成を行う事業です。
「アーツエイド東北・芸術文化支援事業」は、一般財団法人アーツエイド東北と 地域創造基金さなぶりとが協働で実施する資金助成事業です。東日本大震災で被害を受けた岩手・宮城・福島に拠点を置く、あるいはその地域で支援活動に取り組む芸術家・アーティストへの資金助成を通じて、地域の芸術文化シーンがより豊かに、多様になるために、作品創造やその継続を支援しています。