復興から地方創生へ ~企業の役割と地域ニーズ~
-データで示す進捗と次の5年の課題感-
発災から5年が経過するなかで、東北では大きな変化が起きています。
復興庁は2016年から「復興・創生期」が始まるとしています。また、これが被災地の自立と地方創生の「モデル」となることへの期待もあるようです。
一方で、沿岸部などを中心に建設事業の遅れ、住民の方々の広範にわたる精神的な負担、貧困、子どもや女性を取り巻く問題等、様々な課題も発生しています。
本フォーラムは、このような地域の状況のなかで、企業セクターの皆様に対して客観的なデータを共有し、様々な検討の材料としていただくことを第1としています。2つ目に、社会的投資といわれる時代において、寄付というかたちで提供された資金が「どのような課題に対して、どこまで変化を起こせたか」という成果に着目した連携に転換していくのも、この5年の大事な節目であろうと考えています。
そこで、とりわけ被害が大きかった岩手県、宮城県、福島県の現在の状況を調査等のデータをもとに共有し、その上で、次の5年に対して必要な取組みを考えるミニ・フォーラムを開催いたします。
本フォーラムでは、今後の企業の役割と地域のニーズを浮き彫りにするような調査データを共有します。ぜひ、多くの皆様にご参加いただければ幸いです。また、当日の資料などをご希望の方も、お気軽にご連絡ください。
皆様のご参加を、お待ちしております。
*本事業は、以下の2つの事業に続く連続フォーラムの一環で開催しています。
11月16日(月)@東京:地方創生チャレンジ in 東北 シンポジウム
11月30日(月)@仙台:復興から地方創生へ~復興・創生期における自治体と企業の在り方~
・日 時:2015年12月14日(月) 14:00~16:00(開場13:30~)
・会 場:公益財団法人 日本財団 会議室 (東京都港区赤坂1−2−2)
・主 催:公益財団法人 地域創造基金さなぶり
・定 員:50名(要事前申し込み)
・参加費:無料
・申 込:申込フォーム(http://goo.gl/forms/kCUa6tUznl)、または、お電話(022-748-7283)にてお申込ください
(※本フォーラムは、ジャパン・ソサエティーのJapan Earthquake Relief Fund (JERF)の助成を受け、開催しております。)
<当日プログラム>
・開会あいさつ
・キーノート: 「(仮)CSRの視点から次の5年をどう考えるか」
森 摂氏 株式会社 オルタナ 代表取締役社長
・データセッション: TOHOKU INDEX 2015~データで示す進捗と次の5年の課題感~
菊池 広人氏 特定非営利活動法人いわてNPO-NETサポート 理事・事務局長
鈴木 祐司 公益財団法人 地域創造基金さなぶり 専務理事
・クロージング
・閉会
<本フォーラムについてのお問合せ> 〒980‐0804宮城県仙台市青葉区大町1-2-23 桜大町ビル303 |