地域創造基金さなぶりは設立5周年を迎えました
これまでの取り組みを評価し
次の5年にむけて新たな一歩を踏み出します
2部構成で記念フォーラムを開催いたしますのでぜひお越しください
於 エル・パーク仙台・セミナーホール
仙台市青葉区一番町4丁目11番1号(仙台三越定禅寺通り館5階)
第1部:16時00分~18時00分/第2部:18時30分~20時30分
参 加 費 : 無 料
【第1部】「現場で役立つ復興論文大賞」発表会
16時~18時まで (開場15時30分~)
さなぶりは、地域の状況や課題を
データで提示する事業を進めています
その一環として2016年は
次の5年の課題を明らかにする論文を
広く全国から公募し、その研究結果は変えずに
わかりやすく伝える取り組みを行います
「新しい東北」賞/古家 正暢さん
3.11後の「忘却」に抗う社会科授業の創造Ⅱ
(東京学芸大学附属国際中等教育学校・社会科担当 第3学年主任)
キーワード:震災の風化、継承、学校教育、社会科、中学校、教員志望者
日本政策投資銀行賞/長谷川 明彦さん
被災地観光資源の多角的考察-データ解析を活用した石巻市観光振興-
(東京都総務局統計部・職員)
キーワード:観光、インバウンド、魅力再発見、データ解析、石巻市
岩手日報社賞/窪田 亜矢さん
大槌町の伝統・文化にもとづいた復興都市デザインの提案
「受け継ぐ吉里吉里 立ち上がる赤浜」
(東京大学大学院工学系研究科・特任教授)
キーワード:まちづくり、建築、文化・歴史の継承、大槌町
河北新報社賞/品田 誠司さん
災害後の起業家活動
(東北大学・博士研究員)
(仙台市役所・まちづくり政策局政策企画部参事兼政策企画課長)
キーワード:復興、起業家、起業家育成、仙台市
地域創造基金さなぶり賞/藤本 由紀子さん
東日本大震災における食生活支援に関する研究
~宮城県亘理町の仮設住宅住民の食生活の現状と課題~
(宮城県社会福祉事業協会・中町児童クラブ・館長)
キーワード:仮設住宅、健康、栄養指導、食生活、 亘理町
※記載順・凡例
特賞名/受賞者名
受賞論文名
(ご所属)
キーワード
※8月25日現在の発表者です。
【第2部】記念フォーラム
「地域の支えあい、これからの地域づくり
18時30分~20時30分まで (開場18時~)
1、さなぶりの5年を振り返る
2、特別記念フォーラム
〔話題提供+パネルディスカッション〕
地域の困りごとを、どんな人が支え
どのようにつながっていくのか?
仙台は多くのプロスポーツの拠点の街となっており、サッカー「ベガルタ仙台」、野球「東北楽天ゴールデンイーグルス」、バスケットボール「仙台89ERS」、女子バレーボール「仙台ベルフィーユ」、女子サッカー「ベガルタ仙台レディーズ」、女子野球「レイア」が拠点を置いています。どのスポーツチームも地域とのつながりを重視して多様な活動を積極的に取り組んでおられます。
今回は、そのなかで「仙台89ERS」のキャプテン志村雄彦選手には、現在の地域に出かける取組みのご紹介、ベガルタ仙台の元監督の清水秀彦さんには、地域に根差したプロスポーツチームとして、地域から「応援」を受けることがどのようにスポーツチーム・選手の力になったかなどをお話しいただく予定です。このスポーツチームと地域との関係は、そのまま市民活動や復興支援活動と地域との関係に重なる部分が多くあり、現場の担い手側の視点、また地域の取り組みを応援したいという支え手側の視点も含めて、議論を深める予定です。
また、NPO法人日本ファンドレイジング協会の三島理恵さんからは、米国におけるスポーツチームと地域コミュニティとの関係、そして日本でも様々な活動が広がる「スポーツと地域とのつながり」に関する事例をご紹介いただき、財団が果たす役割の可能性についてもご紹介頂きますので、あわせてご期待ください。
スポーツ界&スポーツ選手と東北・地域コミュニティ
「新たなつながりのカタチ」とは?
スポーツと地域がつながるとき「さなぶり」にできることは何か?
3、これからの取り組み
4、「つながる寄付」NPOの紹介
閉会