福島第一原子力発電所の事故による放射性物質の影響について、当プロジェクト、また支援先である志津川の漁業に関わる方々にとっても大変大きな問題です。

当プロジェクトでは、皆様からのご支援により志津川のタコ漁復興を応援するにあたり、ご支援いただく方へ志津川のタコを責任をもっておすすめできなければならないと考えます。

宮城県のウェブサイトでは定期的に水産物の放射性物質の測定結果を公開していて、タコの測定結果も得ることができます。

これによると、2012年4月3日現在、宮城県金華山以北のミズダコからは放射性物質は不検出（0.9未満）という結果が出ています。

測定結果などの詳細
放射能情報サイトみやぎ
※右のメニュー「農林水産物マップ」→「金華山以北」の魚のアイコン→ミズダコ（表の中のミズダコの位置：PDF）

検査体制（PDF)
農林畜水産物等の放射性物質検査計画

また、宮城県漁業協同組合志津川支所においても、志津川漁港で水揚げされた魚介について週３回の検査を行っていて、これまで県の定める100ベクレルの基準値を超える結果は出ていません。

今後とも放射性物質の測定結果を注視するとともに、当プロジェクト実施中に宮城県の定める基準値（放射性セシウムが1キログラムあたり100ベクレル未満であること）を超える事態、または線量の増加に伴いタコ漁が中止になった場合、その時点でプロジェクトを中止します。その際には迅速に当ウェブサイトまたはメール等にて寄付者様にご報告致します。

タコ漁が行えずプロジェクトが中止になった場合においても、その時点で集まった寄付金につきましてはご返金致しませんのでご了承ください。志津川のタコ漁と南三陸町全体を復興させようという目的のもと始めるプロジェクトですので、他の使途先を決め、志津川のタコもしくは南三陸町の支援のため、皆様からお預かりした寄付金を南三陸町へ必ずお届けします。プロジェクト内容に変更にある場合、迅速にウェブサイトやメールにてご報告致します。