<開催報告>
「寄付のチカラ~地域のささえあい、東北から~」
2015年12月、全国で寄付を広めていくキャンペーン「寄付月間Giving December」が始まり、全国各地でさまざまなイベントが開催されます。
「寄付月間 Giving December 」の詳細はコチラ
このキャンペーンの第一弾として、11月30日(月)仙台市情報・産業プラザ 多目的ホールにて、「寄付のチカラ~地域のささえあい、東北から~」を開催しました。
当日は、「寄付のチカラ」をより身近なものに感じていただけるよう、地域で寄付活動や地域づくりに取り組んでいらっしゃる方々をゲストスピーカーとしてお招きし、寄付にご関心のある一般の方々、寄付を受けて活動しているNPOの方々など、約60名の皆さまにご参加いただきました。
「寄付月間Giving Decemberの紹介」
イベントの冒頭で、「寄付月間Giving December」の賛同パートナーである、特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会代表理事の鵜尾雅隆さんから、日本の歴史史上初の全国キャンペーン「寄付月間Giving December」について、その意義や開催予定のイベントについてご紹介がありました。
「オープニング・スピーチ」
株式会社清月記代表取締役の菅原裕典さんから、自ら運営されている震災孤児の教育支援のためのNPOのこと、そしてその活動に込めた「寄付のチカラ」「寄付のココロ」についてお話をいただきました。
「オープニング・ダイアログ」
株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長の西川善久さんから、チームとしての復興支援活動や募金活動の紹介と、そこに込められた想いについて、また鵜尾雅隆さんから、寄付が創り出す地域のつながりについて、お話をいただきました。
「出展ブースのご紹介」
今回のイベントでは、寄付を募るNPO等14団体の方々に、各団体の活動をご紹介いただく出展ブースを設けました。
また、出展団体の皆さまより、それぞれの取り組みについてお話をいただきました。
「想いをつなぐ寄付トーク」
寄付に想いを託した学校法人常盤木学園理事長の松良千廣さん、寄付にチカラをもらった特定非営利活動法人Swtich理事長の高橋由佳さん、特定非営利活動法人にじいろクレヨン理事長の柴田滋紀さんに、寄付を通じてつながった寄付者と寄付先の絆について、お話をいただきました。
「寄付ストーリーの表彰とご紹介」
本イベントに合わせて「寄付にまつわるストーリー」を募集しましたが、共感大賞、感動大賞、情熱大賞を受賞した3名の方々の表彰と、それぞれのストーリーの紹介も行われました。
ご参加の皆さまからは、「寄付の大切さを再認識した」「寄付を集め、届けることで、世の中を変えることの意義を感じた」「寄付ストーリー大賞の受賞作に心を打たれた」などの感想が寄せられました。
当日の内容については、後日、幣財団ウェブ等で改めてご報告させていただきます。
引き続き、多くのご関心をいただければ幸いです。