事務局より (2014年6月5日更新) (2013年11月7日更新) (2013年10月28日更新) 分科会「自立と自立とコミュニティーづくりの課題の整理」 分科会「子どもの遊びと学び」 (2013年10月28日更新) (2013年9月12日更新) 皆様の感想や意見など、お気軽にお寄せくださいませ。ご報告や最新情報は、ウェブサイト等で更新してまいりますので、引き続きご関心いただけますと幸いです。第2回もまた、どうぞよろしくお願いいたします。 (2013年9月10日更新) (2013年9月9日更新) |
開催趣旨
- 東日本大震災発災後3年目による、福島、宮城、岩手3県共通の具体的な地域の課題を基礎とした多様な立場の当事機関(マルチステークホルダー)による議論を通じて、認識や情報のギャップを埋め、具体的な変化を起こすための会議(円卓会議)を開催し、東北の復興を加速させることをめざす。
- セクターを超えて当事者が集まり、状況認識を共有し、課題を整理、その上で各セクターの連携・協働を通じて何が障害で、どうすれば可能・改善するかを課題ベースで議論をする機会を設ける。震災後3年目をむかえ、地域で取り組む当事者、並びに支援関係者の共通の関心は、地域の課題に対して具体的に変化を起こす取組みや、中長期的な視点にたって、地域の活性化と被災者支援の諸活動の継続性を具体的に確保していくことにある。
- そのために、3県共通に直面している課題の中から、とりわけ重要性があり、各セクターが様々な形で関わっており、また復興を進めていくために大切な事柄について、各関係機関や支援・協働関係者各位の参加を募り、課題の解決や新しい状況の創設にむけて、ここに円卓会議を開催することとしたい(全3回予定)。
開催概要
名称 | 寄りあいNIPPON ~東北から日本の未来を創造する円卓会議~ |
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テーマ |
全体会の他、分科会を3つのテーマごとに設ける 1.自立とコミュニティーづくりの課題の整理〔超高齢者社会も見据えたまちづくり〕 2.観光と人材交流の持続性〔地域資源の活用と発信〕 3.子どもの遊びと学び〔子どもの成長を見守る安心な社会づくり〕 |
開催日時 |
2013年9月11日(水) 円卓会議:13時30分~18時45分(開場:13時) 懇親会:19時~20時 |
会場 |
全体会議:仙台国際センター 2F大会議室 橘 分科会:「自立とコミュニティーづくりの課題の整理」3F 白橿(しらかし)1 懇親会:仙台国際センター 1Fレストラン ラ・フォーレ
〒980-0856仙台市青葉区青葉山(無番地) |
参加費 |
円卓会議:無料 懇親会:3,500円 |
参加方法 | 誠に勝手ながら、定員に達したため事前のお申込みを締め切らせていただきました。当日、直接ご来場いただくことも可能ですが、立ち見になる場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。 |
主催 |
寄りあいNIPPON 実行委員会 |
共催 |
認定特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム/一般財団法人地域創造基金みやぎ |
協力 | 一般社団法人ふくしま連携復興センター・特定非営利活動法人いわて連携復興センター・みやぎ連携復興センター |
後援 |
復興庁/岩手県/宮城県/福島県/日本経済団体連合会/経済同友会/東北経済連合会/東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN) |
対象者 |
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プログラム
13時30分 | 開会のあいさつ |
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13時40分 | 全体会議 第一部 |
キーノートスピーチ:岡本 全勝 氏(復興庁統括官) 司会:青木 ユカリ 氏(コミュニティワークス) |
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14時20分 | 分科会 ※詳細は分科会についてを参照 |
1.自立とコミュニティーづくりの課題の整理〔超高齢者社会も見据えたまちづくり〕 ファシリテーター: 阿部陽一郎氏(社会福祉法人 中央共同募金会 企画広報部長) 円卓着席者:
2.観光と人材交流の持続性〔地域資源の活用と発信〕 ファシリテーター: 渡辺一馬 氏(一般社団法人 ワカツク 代表理事) 円卓着席者:
3.子どもの遊びと学び〔子どもの成長を見守る安心な社会づくり〕 ファシリテーター: 山本啓一朗 氏(一般社団法人 プロジェクト結コンソーシアム 理事) 円卓着席者:
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17時30分 | 全体会 第二部 |
ファシリテーター:田村 太郎 氏(復興庁上席政策調査官) 各分科会よりサマリー発表: |
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18時10分 | クロストーク・質疑応答 |
18時40分 | 閉会のあいさつ |
19時 | 懇親会(終了予定20時) |
分科会について
①自立とコミュニティーづくりの課題の整理〔超高齢者社会も見据えたまちづくり〕
~これから、それぞれの立場で行動する、連携する為の寄りあい~
地域で被災したのは住民だけではなく、行政や福祉・まちづくりの関係機関も被災した。沿岸部のみならず、避難者を受け入れている内陸部を含め、高齢者や支援を必要としている人をどのように支えるのか、支えあい・見守りの再構築、移動の問題、仮設住宅から復興公営住宅への移行など様々な変化が起きている。行政、社会福祉協議会、NPOなど地域の担い手の方々が、今、何を課題と感じ、どのような取組みや連携を必要としているのかを議論する。
②観光と人材交流の持続性〔地域資源の活用と発信〕
~地域資源の活用と発信、そしてこれからの進化と深化~
震災時に観光資源や宿泊施設などに甚大な被害がおきた。しかし、震災以前からある観光資源に加え、防災・減災をキーワードにした新たな観光資源等の活用など、新たな動きを模索している地域がある。また従来型の観光に留まらない「○○ツーリズム」や新入社員の研修を兼ねる動きが企業や観光事業者、NPOなどによって始まっている。被災地の地域資源を活用した観光・研修旅行の在り方、そして交流人口の増加を通じた地域の活性化策などを議論する。
③子どもの遊びと学び〔子どもの成長を見守る安心な社会づくり〕
~未来を担う大人たちを育てる社会とは~
被災地域の子どもを取り巻く生活環境は大きく変わった。学校の統廃合に伴う通学時間の長時間化、公園・校庭が仮設住宅用地化、仮設住宅入居による自分スペースの減少等、著しい変化が起きている。更に震災による心理的喪失・負担などの問題があり、被災地の子どもの日常=遊びと育ちは、現在の大人世代の子ども期とは全く異なる日常となっている。子どもの自由な遊びを担保しつつ、様々な立場にある大人が「子どもとどう関わり、成長を支えていけるのか」等を議論する。
実行委員会
- 青柳 光昌(公益財団法人 日本財団)
- 阿部 陽一郎(社会福祉法人 中央共同募金会)
- 岩崎 大樹(特定非営利活動法人 コースター)
- 遠藤 智栄(地域社会デザイン・ラボ)
- 葛巻 徹(特定非営利活動法人 いわて連携復興センター)
- 白鳥 孝太(公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会)
- 菅野 拓(一般社団法人パーソナルサポートセンター)
- 鷹野 秀征(一般社団法人 新興事業創出機構)
- 中鉢 博之(特定非営利活動法人ビーンズふくしま)
- 成田 好孝(アカシック 株式会社)
- 蓜島 一匡(公益財団法人 共生地域創造財団)
- 伴場 賢一(一般社団法人 Bridge for Fukushima)
- 臂 徹(一般社団法人 おらが大槌夢広場)
- 明城 徹也(認定特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォーム)
- 山内 幸治(特定非営利活動法人 ETIC.)
- 山本 啓一朗(一般社団法人 プロジェクト結コンソーシアム)
- 渡辺 一馬(一般社団法人 ワカツク)
- 鈴木 祐司(一般財団法人 地域創造基金みやぎ)
事務局・お問い合わせ
一般財団法人 地域創造基金みやぎ 担当:吉田・鈴木
〒980-0804 宮城県仙台市青葉区大町1-2-23 桜大町ビル303
TEL:022-748-7283 FAX: 022-748-7284
Email: info☆sanaburifund.org(☆を@に変えて送信)