支援概要
支援合計:10件/2,224万円(速報値)
事業期間/2014年4月1日~2015年3月30日
2014年第4期単年度支援事業 一覧(速報)
当事業による計画支援として、公募により以下の10件が決定致しました。
No. | 団体名 | 事業名 | 事業地域 | 支援金額 |
---|---|---|---|---|
1 | CAP岩手 | 児童養護施設に人権教育プログラム(CAP)を届ける | 岩手県 |
152万円 |
2 | (一社)三陸ひとつなぎ自然学校 | 地域の未来の担い手育成のための子ども支援とコミュニティ形成(策定中) | 岩手県 | 250万円 |
3 | 南町柏崎青年会 | みなみまちcadoccoこどもひろば協働事業 | 宮城県 | 250万円 |
4 | (特活)奏海の杜 | 音楽で自分を表そう!(障がい児の活動) | 宮城県 | 250万円 |
5 | TEDIC | 学びを通じた放課後の居場所作り | 宮城県 | 250万円 |
6 | (特活)みやぎ子ども養育支援の会 | 東日本大震災被災地児童養育支援事業 | 宮城県 | 250万円 |
7 | (特活)ワンファミリー仙台 | 居所を喪失した被虐待少年等への生活支援事業 | 宮城県 | 224万円 |
8 | マイタウンマーケット実行委員会 | 仮設住宅に手づくりの町をつくる「マイタウンマーケット」 | 福島県 | 220万円 |
9 | (特活)本宮いどばた会 | 子育てひろばでつなげよう希望の輪 | 福島県 | 128万円 |
10 | (特活)World Open Heart | 加害者家族の子どもたちの支援 | 岩手県・宮城県・福島県 | 250万円 |
プログラムの趣旨
東日本大震災によって大きな被害が発生した3県(岩手県、宮城県、福島県)にて活動する0歳~18歳までの子どもを支援している市民活動団体を対象に支援金を提供することを通じて、以下の実現を図ります。
- 対象者のニーズに合致した事業を支援することを通じた、子どもの生活環境の改善
- 被災地域における各種取組みにおいて、子どもの権利に基づくアプローチの拡大
申請条件(応募資格)
対象団体
下記の要件を満たす団体を対象とします。
- 法人格の有無を問わず、3県に活動拠点を有する市民活動団体(NPO法人、任意団体、社会福祉法人、一般社団法人)
- 今後も継続した活動を実施しようとする意志と能力、およびビジョンがある団体
- 子どものニーズと権利に基づき、子どもの自立と健全な成長に資する事業を行っている団体
- (国籍を問わず)日本国内に在住する、主として0歳~18歳の子どもを対象とした事業を継続的に実施している団体 ※親子支援、妊産婦支援を含む
- 「支援を受諾した際の団体名称公開」、「情報公開」、「裨益者数」、「取組みの取材等」、「報告書」の提出・公表に同意する団体 ※公表内容・範囲、方法については、事前に確認のうえ、プライバシー等の配慮をしたものとします。
- 原則として、当該事業分野における1年間以上の活動実績を有する団体を優先する
- 政治・宗教活動を目的とする団体ではないこと
- 公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのミッション、ビジョンに賛同する団体
【ビジョン】セーブ・ザ・チルドレンは、すべての子どもにとって、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現されている世界を目指します。 【ミッション】セーブ・ザ・チルドレンは、世界中で、子どもたちとの向き合い方に画期的な変化を起こし、子どもたちの生活に迅速かつ永続的な変化をもたらします。 |
対象事業
- 継続性、応用性、発展性を含め、この支援金を得ることで、子どもへのポジティブな影響の拡大・強化に資する事業
- 岩手県、宮城県、福島県において、子どもまたは妊産婦支援に関わる事業を実施している団体が取り組むプロジェクト(テーマA)、およびテーマAに該当する事業を実施している団体の基盤強化(テーマB)の組み合わせを対象とします。
- また、どちらのテーマに該当しない場合にも地域の状況や条件によっては対象となる場合があります。
※ 子どもとは、(国籍を問わず)0歳~18歳を指します。
【テーマA】 |
【テーマB】 |
【Child Protection:子どもの保護】 子どもが安全・安心に過ごせる日常や環境を地域のなかに創出する活動。特に、居場所づくりや子育て支援、児童相談所等との連携による地域のセーフティーネット作りを重視します。 【Education:教育】 子どもに多様な学びの機会を様々な手法を用いて創出する活動。特に、震災後・災害時に社会的に弱い立場に置かれた子どもへの支援活動や、子どもの権利に関する学びの機会をつくるものを重視します。 【CCFC:子どもの参加】 地域の一員である子どもたち自身が、地域の復興にむけたまちづくりや子どもをとりまく課題に、子ども自身が声をあげ、参加していく活動。特に、子どもの参加を組み込んだ実践活動や、そのための研修(先進事例の訪問を含む)の実施を特に重視します。 【DRR:減災・防災活動】 災害から子どもが自らの身を守る力をつけるための、地域で取組む活動を支援します。また、子ども(中学・高校生など)を中心として、防災・減災のきっかけに地域の担い手育成につながる事業を特に重視します。 |
左記子どもに関わる事業を実施する団体が活動を継続、発展する為に必要な基盤強化に関する事業
【例】 etc |
※テーマの想定される活動については、募集要項のP.6〈補足〉をご覧ください。
◆下記の項目のような活動は、支援対象といたしません。
a) 学術的研究・調査活動
b) 日常活動と関連の無い「イベント・行事」の開催等、一過的な色彩の強いもの
c) 政治・宗教活動に関わること
d) 土地、建物、設備、機材等の取得・購入のみの事業
e) 奨学金、寄付、基金の創設、充当
f) 日本国外に在住する青少年を対象とするもの
支援対象期間
2014年4月1日 (火)~ 2015年3月31日(火)
※支援金は、この期間に発生する経費に関してのみ、充当することができます。
※申請事業の運営上、上記の「支援対象期間」より以前に開始されている事業を申請されても結構ですが、申請書の「申請事業の実施期間」には、「支援対象期間」内の開始日と終了日をお書きください。なお、支援対象期間内に終了する事業を「支援対象事業」としておりますので、ご注意ください。
支援金額
1) 支援金の1年あたりの最高金額は、250万円です。
2) 支援金の使途(対象となる経費の種類等)は特に指定しません。ただし、以下の条件があります。
※申請総額に占める人件費の割合は、6割を限度とします。
※申請総額に占める修繕費や補修費の割合は、2割を限度とします。
※団体の運営や事業の実施に必要な機材等の購入費用については、別途お問い合わせください。
※本支援金以外の自己資金や資金調達の見込みがある事業を優先することがありますが、必須ではありません。
3) 支援金比率100%の事業も応募可能です。
※本支援金を充当する事業の総予算額は申請金額の2倍程度を想定しています。
応募方法
申請書類を作成していただき、事務局まで郵送してください。なお、申請書類は返却致しません。申請書の作成に当たっては、募集要項中の『申請の手引き』『申請の記述について』をご参照ください。
応募締切
2013年12月10日(火)~2014年1月6日(月) 当日消印有効 ※終了しました
※必ず申請書類は書面にて、上記事務局宛に郵送してください。E-mail、FAXなどでの提出や、直接事務局への持参による提出は受付けません。
※申請書類や、添付書類については、A4片面印刷の上ホチキス止めをしないでください。
応募に必要な書類
- 申請書(様式1)
- 申請事業の予算書(様式2)
- 代表者の略歴(様式3、または自由書式でも可)
- 役員名簿(様式4)
- 「定款」、又は「会則」、もしくはこれらに準ずるもの
- 最新の事業年度の事業報告書
- 最新の事業年度の決算書(収支報告書等)
- パンフレット等、団体の概要が分かるもの(任意提出)
※選考は正式文書である「申請書」及び「予算書」内の記述内容をもとに進めていきます。従いまして、重要な情報や理念等は、お手数でも「申請書」内への記述をお願い致します。
応募に必要な書類のダウンロード
※PDFをご覧になるには、Adobe社の
Adobe Reader が必要です。Adobe社のサイトより無償でダウンロードできます。Adobe Reader のダウンロードはこちら
助成決定方法・選定結果
- 締切:2014年1月6日(月)当日消印有効
- 「選考委員会」によって行なわれ、事業の目的や有効性、予算等を考慮し検討します。
必要に応じてヒアリング(聞き取り調査)をさせていただきます。 - 採否のご連絡は2014年3月末までに文書にて通知いたします。
申請書提出先/お問い合わせ先
「こども☆はぐくみファンド」事務局
一般財団法人 地域創造基金みやぎ
〒980-0804 宮城県仙台市青葉区大町1-2-23 桜大町ビル303
TEL: 022-748-7283 FAX: 022-748-7284
E-mail: scjgrant[at]sanaburifund.org
お問い合わせ: 月曜日〜金曜日(祝祭日を除く) 9:30〜18:30
※2013年12月28日~2014年1月5日を除く