こども☆はぐくみファンドについて
子どもたちのための国際NGO、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:上野昌也/理事・事務局長:渋谷弘延、以下SCJ)は、公益財団法人 地域創造基金さなぶり(理事長:大滝精一/常務理事:鈴木祐司、以下さなぶりファンド)との協働事業として、被災地における子ども支援を行うNPO等に向けた活動支援事業を開始します。さなぶりファンドの事業の一つとして『こども☆はぐくみファンド』を位置づけ、2011年10月5日に公募開始します 。
事業の背景
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは震災後5日目、宮城県に最初の『こどもひろば』を開設。以後、岩手県含め計19ヶ所を運営していましたが、避難所の終了に伴い避難所における『こどもひろば』はすべて終了。しかし、子どもたちのニーズが解消された状況ではありません。復興への取り組みが継続する中、子どもたちの健やかな成長を支える場、機会、環境、組織、仕組みづくりが求められています。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、『こども☆はぐくみファンド』を通じ、活動支援金をNPO等へ提供し、子どもの生存・成長・保護・参加を支援する協働事業を中長期にわたり展開してまいります。
『こども☆はぐくみファンド』概要
事業主体公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンと公益財団法人 地域創造基金さなぶりによる協働事業
目的
被災地の子どもの健やかな成長を支援するために、地域で子ども支援活動を行うNPO 等の非営利組織を主たる対象として以下の事業内容を実施するもの
事業内容
1 活動支援事業 2 自主事業 3 付帯事業
1 活動支援金(単年度・継続支援、小規模〜中規模支援金まで各種)を提供し、子どもの生活環境の改善を図るもの
2 支援金以外の、NPO等団体の運営や事業展開上不可欠なサポートを提供するもの
3 『こども☆はぐくみファンド』 を通じて得られた知見を共有する発行物制作、情報収集・調査分析等
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公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンについて
すべての子どもが子どもらしく生きることができる『子どもの権利』を実現するために、世界中の子どもたちとともに、迅速かつ継続的な生活の改善を目指し活動する子ども支援の国際NGO。現在、29ヶ国のそれぞれ独立した組織が、パートナーを組み、世界最大のネットワークを活かして、120ヶ国以上で活動を展開している。1919年に設立以来、約90年にわたる活動は、世界のNGOの代表格として各国政府からもその重要性を認められている。
URL:http://www.savechildren.or.jp/top/index.html
公募スケジュール
現在募集中
現在募集しているプログラムはありません
今後の予定
決まり次第このページでお知らせ致します
受付終了
震災後に中高生が果たした役割の記録プロジェクト
2011年3月11日以降、被災者の方が避難所で過ごした期間、各所で子どもが果たした役割は大きいと言われています。
中高生が、避難所で年下の子どもと遊んだり、水や物資配布を手伝ったりする場面や、被害の少なかった地域では、物資支援やボランティア活動等への取り組みが多くあったと言われています。そこで、その活躍が忘れられてしまう前に、中高生自身の経験を投稿頂く、あるいは中高生たちの働きを見た・ふれた大人の話を募集しました。投稿頂いたエピソードは、まとめて冊子にします。
支援先団体同士の経験共有・学びあいフォーラム
こども☆はぐくみファンド支援先団体同士の学びあいの機会を設けました。団体の活動内容や助成事業の内容を共有することにとどまらず、今後東北の子どもをとりまく地域の復興とまちづくりに必要な取り組みを、団体相互で確認することを目的としました。
お問い合わせ先
助成金公募・プロジェクトに関するお問い合わせ
公益財団法人 地域創造基金さなぶり:江川・鈴木
TEL : 022-748-7283
FAX : 022-748-7284
scjgrant☆sanaburifund.org(☆を@に変えてお送りください)
URL: www.sanaburifund.org
報道関係のお問い合わせ
公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
TEL: 03-6859-0011
URL: www.savechildren.or.jp